壁紙にエフェクト塗装。DIYでオリジナルのデザインに。【お客様相談事例】

先日、SNSでTAKARATORYO京都店を知ったお客様がご相談に来られました。
 「Instagramで紹介されていたエフェクト塗装が気になって来ました。自宅の壁にやってみたいです。」
エフェクト塗装とは、 2~3色を使用し、スポンジや刷毛を使って塗装する方法です。
塗りムラを残すことで、1色で塗装するよりもデザイン性を高めることができます。

 
▲スタッフが行ったエフェクト塗装

お客様は、スタッフが実際に店舗の壁で行ったエフェクト塗装の投稿をご覧になっていただけたようです。

当店では、コンクリート風のエフェクト塗装が可能な3色セットも販売していますが、
お客様ご自身で好きな色を組み合わせてエフェクト塗装を作ることも可能です。
オリジナルカラーは約150色ありますので、組み合わせは無限大です。

「上手くできるか不安なので、なるべく簡単にできるエフェクト塗装がいいです。」
とのご要望にお応えして、スポンジでできる方法をご案内しました。
水を多めに溶かした塗料をスポンジに含ませて、軽くたたくように色をのせていく方法です。納得のいく模様ができるまで上から何度でも色を重ねて調整できる点も、初めての方には嬉しいポイントです。
▲スポンジを使って模様つけている様子

色選びについて、こんなご質問をいただきました。
「3色の組み合わせを選ぶコツってありますか?」
1つ1つの色は綺麗でも、塗り重ねるとイメージと異なる仕上りになることもあるので、色選びは重要です。
スタッフも、お客様が「やってみたい!」と思えるようなエフェクト塗装を生み出すために、色の組み合わせには思考を凝らしています。

【ウルフグレー】をベースにエフェクト塗装しやすい組み合わせの色を知りたいとおっしゃったので、
「ウルフグレーと似た明るさ・鮮やかさの色を合わせるとなじみやすいですよ。」
とご案内しました。色の組み合わせ候補を何パターンか考えた後、実際にエフェクト塗装を試していただくことになりました。

ウルフグレーをベースに、セサミプディング・モナージュ・カクタススパインズ・フレンチグレーで何種類かエフェクト塗装を試していただいた結果、
「同じ組み合わせの色でもベースが違う色だったり、塗る配分が違うと雰囲気変わってきますね。段々分かってきました!」
とコツをつかんだ様子です。

始めは「できるか不安」とおっしゃっていましたが、実際に手を動かして試していく中で「これもやってみたい!」と次々にアイデアが広がっていました。

▲お客様が試されたエフェクト塗装

単色ですと落ち着きのあるくすみカラーが、エフェクト塗装として組み合わせることで、おしゃれな唯一無二のデザインになりました。

ご相談をいただいた際、エフェクト塗装は壁に塗るご予定でしたが、今回はお試しでテーブルの天板に塗る3色を選ばれました。机ででうまくできたら次は壁に挑戦されるそうです。 

TAKARATORYO京都店では、塗料の選び方や塗装手順などを1からご案内しております。
塗装に不安がある場合は、店舗の壁を実際に塗っていただくことも可能です。
実践に移る前に、不安や疑問点を解決していただけます。

また今回のようにエフェクト塗装をご希望の場合は、名刺サイズの厚紙であれば試していただくことも可能ですのでお気軽にご相談ください。

TAKARA TORYO
京都高島屋S.C.[T8] 4F
営業時間 10:00~20:00
定休日 京都高島屋S.C.[T8]に準ずる

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