模様が楽しめるエフェクト塗装 ベージュカラーを組み合わせてオシャレに

今回は、店内の壁で行っているエフェクト塗装の紹介です。

エフェクト塗装とは…
スポンジや刷毛を使って、2〜3色の塗料を重ねながら塗ることで、模様や質感を楽しめる塗装方法です。あえて塗りムラを残すことで、壁や家具のデザイン性を高めることができます。
特別な道具がなくてもできるため、DIYでも気軽に挑戦していただけます
▲スポンジを使って塗装する様子

今回使用したのはミルクセーキ、ウルフグレー、モカブラウンの3色です。
色選びのコツは、色同士の明るさや鮮やかさを合わせることです。
似ている色で塗装すると、色同士がなじみやすいです。

まず初めに、ローラーを使って、ミルクセーキで全面を塗装します。
以前お客様から、
「初めからスポンジで模様をつけたらダメなんですか?」
という質問をいただきました。

スポンジでの塗装は”ムラ”をつけるものですので、初めからスポンジを使ってしまうと、壁に塗料がついていない箇所が生まれてしまいます。元の壁の色を透けさせないためにも、
ローラーでしっかり壁一面を塗装することをおすすめします。

ミルクセーキが乾いたら、次はいよいよエフェクト塗装です。
スポンジで軽く叩きながら、全面にモカブラウンを塗っていきます。
この時、スポンジに塗料が染み込みやすくするため、塗料に少し水を加えます。入れ過ぎるとはねや垂れの原因になるので、少しずつ加えて調整してください。エフェクト塗装の模様は、大きな塊をいくつも作るように意識するとバランスを取りやすいです。

▲モカブラウンを塗装した様子

次に、モカブラウンの模様の間を埋めるようにウルフグレーを塗装します。モカブラウンで使用したスポンジと同じものを使うと色が混ざって2色がなじみます。

ウルフグレーとモカブラウンで仕上げるエフェクト塗装

最後に、モカブラウンとウルフグレーを交互に重ねて調整したら完成です!
ベージュ系で統一された、落ち着いた上品な印象に仕上がりました。

先日、この壁をご覧になったお客様に
「この色合いで家の壁をエフェクト塗装したい!」
とおっしゃっていただきました。

エフェクト塗装の色の組み合わせは、お客様ご自身で選んでいただくことができます。
「イメージが湧かない」
「組み合わせが難しい」
という場合は、スタッフが店内の壁で行ったエフェクト塗装を参考にしていただくことも可能です。

過去に行ったエフェクトはInstagramからでもご覧になれますので、是非チェックしてみてください。→Instagramはこちらから

エフェクト塗装をご希望の場合は、名刺サイズの厚紙であれば試していただくことも可能ですのでお気軽にご相談ください。

TAKARA TORYO
京都高島屋S.C.[T8] 4F
営業時間 10:00~20:00
定休日 京都高島屋S.C.[T8]に準ずる

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