アーティストの方が、壁画を描く際に使用する塗料を探しに来店してくださいました。
以前は本社のほうに足を運んでくださったようですが、お客様のアトリエが京都にあるということで今回、京都店にご来店くださいました。
「今度イベントでライブペイントをするんです。」
詳しく伺うと、横4m・縦2mという大きな壁に絵を描く予定だそうです。
「ゴールド系の塗料で壁画を彩りたいです。」
必要な塗料の量を計算した後、ゴールドメタリックシリーズの中から作品のイメージに合う色を検討されていました。
「試し塗りってできますか？」
塗料の粘性を確認したいとのことでしたので、絵の具用の細い筆で厚紙に少し塗っていただきました。
「さらさらしてるんですね。」
店舗で実際に試していただくことで、壁画で塗料を使う際のイメージが湧きやすくなります。
お客様はゴールド・レディッシュゴールドの2色で迷われていました。
▲レディッシュゴールド・アンティークゴールド
「影の具合でも色が違って見えますね。」
色見本を照明にかざしたり、手で影を作って色を確認していました。
ライブペイントは屋外で実施するとのことです。京都店の店内は太陽光が入らない場所にあるため、店内と屋外で色の見え方が異なる可能性があります。
太陽の下で色がどのように見えるか確認していただくため、塗料が塗られた名刺サイズのサンプルカードをお持ち帰りいただきました。
後日、お客様は色を決めるためにご来店されました。
「最後にもう一度色見本を見てもいいですか？」
もちろんです、とお答えしました。
大きな面積の塗装となると、その分色選びが慎重になる方が多いです。
中には何日も店舗に足を運ばれ、色見本を見ながら悩まれる方もいらっしゃいます。
最終的に決まった色はレディッシュゴールドです。他にも必要な色を選ばれ、手に取っていただきました。
お客様がイベントで描かれた作品のお写真を頂きました。
▲お客様が描かれた壁画アート 背景：レディッシュゴールド
お写真からでも、レディッシュゴールドの輝きが確認できます。
「レディッシュゴールドとても良かったです！」
と嬉しいお言葉を頂きました。
アーティストの方から、画材として塗料を使いたいというご相談をいただくことがあります。
水性アクリルの塗料は水で薄めることができるため、絵の具と同じような使用感で絵を描いていただけます。
少量から大きい容量まで幅広く扱っておりますので、制作内容に合わせて塗料をお選びいただけます。ぜひお気軽にご相談ください。
また、実際の使用感を試したい場合には、その場で塗り心地を確認していただくことも可能です。気になる点があれば、お気軽にスタッフまでお声がけください。
TAKARA TORYO
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