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インテリアコーディネーターをされているお客様がご相談に来られました。
「調色ができる塗料屋があると聞いてやってきました。」
複数の塗料を混ぜ合わせて“欲しい色”をつくる作業のことを「調色」といいます。
調色の作業は絵の具で色を作るのと似ています。青い絵の具と赤い絵の具を混ぜると紫色になりますよね。
機械で色を調合するのではなく、1色ずつ、調色師がお客様の“欲しい色”をオーダーメイドで作っています。
お客様は「調色できる塗料屋」をネットで探していたところ、TAKARA TORYO京都店を見つけて下さったようです。
実際に調色の作業を行うのは大阪にある本社ですが、京都店でも調色の注文を受けています。
「園芸店の外壁を緑色で塗りたのですが、色見本帳にも欲しい色がなくて困っていました。」
お客様がおっしゃった「色見本帳」とは、さまざまな色を小さな見本として集めた冊子です。付箋くらいの幅の色見本が系統ごとに並んでいます。

▲色見本帳
まずは、約150色ある当店のオリジナルカラーの中から理想に近い色がないか探していただきました。色見本の板を見て悩まれていたところ、ふとお客様の目に入った色がありました。
「これ、素敵ですね。」
手に取られたのは「モスポンド」です。
お客様は、
「モスポンドとオリーブカーキを8:2くらいで混ぜた色が理想に近いなぁ」
とおっしゃいました。
京都店には調色師は在中しておりませんが、店頭のオリジナルカラーでの簡易的な色混ぜには対応しております。
そのため、
「この場で簡単になら、色を混ぜてお見せすることはできますよ」
とご案内させていただきました。
そのため、
「この場で簡単になら、色を混ぜてお見せすることはできますよ」
とご案内させていただきました。
お客様のご要望通り、目算でモスポンドとオリーブカーキを8:2の比率で混ぜ、厚紙に塗ったサンプルを作成しました。

▲モスポンドとオリーブカーキを8:2で混ぜる様子
「アイシンクグリーンとオリーブカーキ」など、他にも違う組み合わせで色を混ぜてみました。
「すごい!ワクワクしますね」
スタッフが色を混ぜている間、お客様は作業をじっとご覧になっていました。
最終的に決まった色は「モスポンドとオリーブカーキを8:2で混ぜた色」です。
植物との相性を考えたお客様こだわりの”欲しい色”が実現し、とても喜んでおられました。
後日、お客様から塗装報告をいただきました。
「おかげさまでとっても気に入っております。ありがとうございました。」
と嬉しいお言葉をいただきました。次は園芸店の店内も塗装予定だそうです。
当店では、塗料の色をオーダーメイドすることが可能です。店内に置いている色見本帳から色を選んでいただけます。
「この色にもう少し黄みを入れてほしい」
といったご要望があった場合は、オリジナルカラーでの簡易的な色混ぜには対応しております。お気軽にご相談ください。
TAKARA TORYO
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